住宅ローン減税で戻る額 質問者 Fさん 2015年1月18日
2015年内に住宅ローンを考えております。
購入物件2300万円、
頭金1300万円、
借り入れ金額1000万円を予定。
2014年所得は、2,988,503
給与所得控除後の金額1,911,600
所得控除の額の合計 1,225,393 となっております。
金利は2%、35年ローンで計算すると、控除される額は年間どれくらいでしょうか?
シュミレーションなどで計算してみると、控除される金額は0円となったり、年間12,000程と出てきます。
@年末の住宅ローン残高の1%の額が10万円
A最大控除額40万
B納める額 5万以上になると思います。
@ABで最も小さい額が戻るのではないでしょうか?
もしこの数値で、住宅ローン減税として控除されないのであれば、年収や借入額が変われば控除適用になりますか?
宜しくお願いいたします。
質問投稿先 無料WEB相談
住宅ローン減税で戻る額 回答者 FP塚本 アキラ
こんにちは。
住宅ローン控除に関するご質問にお答えします。
まず最初に申し上げますが、ファイナンシャルプランナーは具体的な税額計算はできません。今回のように住宅ローン減税の額が一定の所得額の場合、いくらになるのかという計算については税理士かお近くの税務署にご相談ください。
一般的なことのみを解答させていただきますが、住宅ローン控除は平成27年1月現在、
@毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除される。
A控除限度額は年間40万円、10年間で400万円となる。
B所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除される。
C住民税の控除上限額は年間13.65万円(前年課税所得×7%)
などが主な概要となります。
質問者の挙げられた
>@年末の住宅ローン残高の1%の額が10万円
>A最大控除額40万
>B納める額 5万以上になると思います。
が何を指しているのか不明ですが、借入金額1000万円に対して例えば今年初めからローンの支払いを開始した場合、年末の借入残高は約980万円になります。
980万円の1%は9万8千円。
所得から推計できる所得税+住民税は約11万円。
住民税は上限額を超えませんので基本的には9万8千円は税額控除となる計算になります。
但し、その他の要件などもあると思いますので、上記のとおり専門家へのご相談をお勧めします。
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