繰り上げ返済と住宅ローン減税 質問者 M.Kさん 2013年8月16日
こんにちは、シュミレーションのほう宜しくおねがいします。
現在残高 830万円
金利 2.1%
月々返済額 51000円
返済回数 193回
住宅ローン減税 残り 2回
10月より金利 1.7%(3年固定)
繰り上げ返済額 550万円を予定です。
このような状況で繰り上げ返済をしたほうがよいのか、あと2回のローン減税を受けてから繰り上げ返済をしたほうがよいのか教えてください。
宜しくお願いします。
質問投稿先 無料WEB住宅ローン相談
繰り上げ返済と住宅ローン減税 回答者 FP熊谷
M.Kさん、こんにちは。
住宅ローンの繰り上げ返済の質問についてお答えします。
ご質問の文章から、わかる範囲で推察してお答えします。
住宅ローン減税が、残り2回とのことなので、借り入れスタートは平成17年度ということでしょうか。
平成17年度の住宅ローン減税ですが、当初1〜8年目は、年末残高の1.0%(最大年40万円まで)9、10年目は、年末残高の0.5%(最大20万円まで)が住宅ローン控除対象になります。
それでは、繰り上げ返済と住宅ローン減税、どちらを優先させるべきか、記載内容で、概算値のシュミレーションをご案内します。
<平成25年9月に550万円繰上げ返済をする場合>
年度 | 年末残高 | 住宅ローン減税額 |
平成25年末 | \2,600,000 | \13,000 |
平成26年末 | \2,050,000 | \10,250 |
繰り上げ返済軽減額 1、060、488円
住宅ローン減税合計額 23、250円
<合計額 1、083、738円>
<住宅ローン減税終了後550万円繰上げ返済する場合>
年度 | 年末残高 | 住宅ローン減税額 |
平成25年末 | \8,110,000 | \40,550 |
平成26年末 | \7,650,000 | \38,250 |
繰り上げ返済軽減額 918、076円
住宅ローン減税合計額 78、800円
<合計額 996、876円>
シュミレーション結果では、概算値ですが、平成17年度住宅ローン減税対象が正しければ、住宅ローン減税額が0.5%と下がる9、10年目の影響もあり、住宅ローン繰り上げ返済をしていくほうが、メリットは高いようでした。
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