最適な債務割合 質問者 たけしたさん 2015年12月17日
借入額3130万円で夫婦共働きのため、共有債務にして、住宅ローン控除を出来るだけ受けたいと思っているのですが、債務の割合をどのようにすれば1番良いのか悩んでいます。
借入期間35年 当初20年固定 金利1.39%
入居予定は平成28年6月
夫年収460万 妻年収350万
子供は1人で、10年以内にもう1人作る予定で妻は産休と1年間の育休に入る見込みで
す。
最適な債務割合を教えてください。
質問投稿先 無料WEB相談
最適な債務割合 回答者 FP鈴木 美和子
たけしたさん、こんにちは。
住宅ローンの債務割合をどのようにしたらよいかのご相談ですね。
一般的な住宅の債務割合の考え方としては、債務割合と、手元資金からの負担割合の合計の比率=持分割合とする形になります。
持分割合は、一般的には実際の収入割合で決めるのが前提となります。
上記の考え方が一般的な考え方となるということが前提とした上で、住宅ローン減税などの部分に対する効果などから、債務割合を考えた場合をお話します。
たけしたさんの場合、お書きいただいているご主人様の年収から試算すると、ご主人様の年収から計算する住宅ローン減税の最大控除対象金額は約2,690万円になります。
ご主人様の住宅ローンをそれ以上の金額で設定されても、現在の年収では、住宅ローン減税を受け取ることができない金額になります。
また、これから予定されている奥様の産休・育休の期間は、奥様は住宅ローン減税の全額などを受け取れない可能性があることを考えても、奥様の住宅ローンは夫の住宅ローン減税の最大控除対象金額を越える部分を設定すると、無駄が少ない持分割合になるかと思います。
ただし、最初にお話したように、持分割合の設定方法によっては、贈与となることもあるので、注意が必要です。
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