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パートや遺族年金の住宅ローン審査　Ｋさん 　2019年4月13日

御相談します、37歳、35歳になる息子と私59歳の3人家族です。
主人は先月亡くなりました。

現在の家は築100年と古く、あちこちと傷みも有りこの機会に隣町に引っ越しを考えていますが、一層、賃貸より年数の経った一軒家でもと考えていますが、上の息子は、定職を持たず、フリーターでの生活をしています。

下の息子は、障害年金で年に約80万、私は遺族年金で約140万とパート代月に約5万程の収入しか有りませんが、中古住宅で300から500万迄位なら何とか3人で支払いも出来るのではないかと思っていますが、(賃貸でも月に5万位の支払い有り)先ずは難関の住宅ローンの審査に通るか否かですが、クリアする手立てが有れば、アドバイスの方、宜しくお願い致します。

質問投稿先　無料WEB相談

　パートや遺族年金の住宅ローン審査　 回答者 ＦＰ鈴木　美和子

Ｋさん、こんにちは。
家を購入する際の住宅ローンのご相談ですね。

住宅ローンを金融機関から借り入れられるかどうかですが、まず一般的な審査の基準は以下のようになっています。

１.年収　２.勤務先、３勤続年数、４、現年齢、５、返済完了年齢、６、年収に対するローン返済比率、７、延滞履歴の有無
などです。

このなかで、６の返済負担率をみてみますと、返済負担比率は金融機関によって異なりますが、一般的に年収４００万円以下の場合は住宅ローンの負担が３０％以下となっています。

住宅ローン年間返済額／収入＝返済負担率　

金融機関は、安定した収入が今後も得られるかどうかを、審査でみています。
パート収入や障害者年金や遺族年金ですが、金融機関や住宅ローンによって、安定した収入として認めてくれる場合と、認めてもらえない場合がありますので、審査に出す際には金融機関の選定も大切になります。

また、購入予定の不動産の価値も重要になります。
購入予定の金額が、近隣の相場よりも安い場合には、道路に接していない土地であったり、違反建築物である場合には、住宅ローンとして利用が出来ない可能性もあります。

具体的な金融機関名は、こちらの無料相談ではお伝えできないルールになっておりますので、ご了承ください。

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