連帯債務の住宅ローン減税受け取り割合の変更 Kさん 2021年1月23日
家族構成
夫婦
子一人(妻の扶養)
約3年前に土地を購入し、新築しました。
この時は夫が自営業でほぼ収入はゼロだったので、土地も建物も100%妻の名義にし、
妻の収入のみでフラット35(デュエット)でローンを組みました。
今年から、自営業から他会社の正社員で働くこととなり、収入がおよそ450万以上になる予想です。
住宅ローン減税を夫が受ける為には、どうしたらよいでしょうか。
宜しくお願い致します。
質問投稿先 無料WEB相談
連帯債務の住宅ローン減税受け取り割合の変更 回答者 FP鈴木 美和子
Kさん、こんにちは。
ご主人の収入が増えるため、住宅ローン減税をご主人も受けられるようにしたいご相談ですね。
住宅ローン減税は、住宅ローンの年末残高の1%が、債務者の支払う税金から控除される制度で、住宅の負担割合に応じて金額が決められます。
しかし、連帯債務の場合の住宅ローン減税の受け取り金額は、住宅購入時の登記持分割合で決まっています。
そのため、ご相談のように、返済途中で持分の登記持分を名義変更しでも、住宅ローン減税をうけられる割合は変更されません。
もし住宅ローン控除をご主人も受けられるようにしたいという理由で持分変更を検討されるのであれば、メリットはないと思われますので、よくご検討されてみてください。
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