住宅ローン新規借り入れについて 質問者 S.Tさん 2013年9月24日
初めまして。 FPの方のアドバイスを頂きたく、メールを送らさせていただきました。
〈新築戸建て〉
・借り入れ希望額 1600万円
・フラット35希望 (金利1.940%の銀行)
・家族構成
夫、妻(将来的には子供一人の可能性有)
夫/年収400万 妻/90万
月々返済可能額 上限8万まで
?元利均等返済と元金均等返済どちらにするか迷っております。
繰り上げ返済をうまく利用すれば、元利均等返済でも総支払額を幾らか抑えられるそうですが、一回あたりの繰り上げ返済可能額はいくらから受け付け対象になりますか?
ちなみにこの先、大きな繰り上げ返済は何度もできないと思います。
?元金均等返済の場合は、最初の返済額が高くなるそうですが最初というのはどのくらいの期間であり、月々の返済額はどのくらいになるのでしょうか?
お忙しいところお手数おかけいたしますが、宜しくお願いいたします。
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住宅ローン新規借り入れについて 回答者 FP熊谷
S.Tさん、こんにちは。
住宅ローンの質問についてお答えします。
毎月返済可能な金額が8万円とのことですが、元金均等返済では、借入期間25年だと、初回支払い金額が、79、199円になります。
元金均等返済とは、元金部分を定額で支払うので、残債務期間の長い借入れ初期の利息額が高いため、初回支払い金額を頂点に、毎月支払額が低くなっていきます。
初回 79、199円
1年後 78、165円
2年後 77、130円
3年後 76、095円
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このように支払い金額が減っていきます。
元利均等返済の場合のフラットの条件では、借入期間20年で毎月の返済額は、8万円以下になるようです。
フラットは、借入期間20年以下の金利が低くなるので、(今月は1.63%)借入期間20年での支払い金額は、毎月78、167円です。
ちなみに、上記2つの支払い方法での利息の総額は、元金均等返済では、389万円ですが、元利均等返済では、276万円になります。
フラットは、繰り上げ返済に必要な金額は、100万円以上からになります。
繰り上げ返済などを計画せずに、8万円の予算内で支払いをしていくのであれば、利息の有利になる「元利均等返済」で、借入期間20年での利用が、メリットが高いようです。
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