繰り上げ返済と住宅ローン減税 質問者 Wさん 2018年4月18日
お世話になります。
繰り上げ返済と住宅ローン減税、どちらを優先させれば良いか知りたいです。
今のところ、減税とフラットの年利が0.3%優遇される10年が過ぎてから、300万〜600万程度返済を考えてます。
10年を待ない方が得でしょうか?
以下の状況ですが、試算いただけないでしょうか?
借入時期:平成29年6月8日
金利:平成39年6月7日まで→0.790%
平成39年6月8日以降→1.090%
金利タイプ:固定金利
返済方式:元利均等
残返済期間:35年
借入残高:22,025,635円(2018年4月時点)
過去の繰り上げ返済時期:無し
以上、よろしくお願いします。
質問投稿先 無料WEB相談
繰り上げ返済と住宅ローン減税 回答者 FP鈴木 美和子
Wさん、こんにちは。
繰り上げ返済と住宅ローン減税のどちらを優先させればいいかのご相談ですね。
まず住宅ローン減税がどのような制度かといいますと、年末の住宅ローン残高に対して1%分、10年間に渡り減税が戻ってくる制度です。
現在のWさんの残債は2202万円ですので、来年はおよそ21万円程度が年度末の申請で戻るような計算になります。
つぎに、繰上返済はどのタイミングで行うといいかというお話しです。
住宅ローン控除対象金額ですが、所得税・住民税の金額が住宅ローン控除の全額対象以上であれば、Wさんの住宅ローンは10年間の金利が0.790%ですから、1%の減税を受け取ったほうが多いとうことになります。
つまり、繰上返済するよりも、住宅ローン減税を受け取ったほうが有利ということになります。
減税を10年間受取終わったあと、まとめて住宅ローンを繰上返済されるとよいでしょう。
ただし、上記は金利のみを比較した場合になります。
加入時期のフラット35は、旧機構団信のため、繰上げ返済をすると団信保険料の総額も減少しますので、団信加入があればこの部分も考慮する必要もあります。
住宅ローン減税と繰り上げ返済どちらを優先するべきか、具体例で検証したページがありますので、こちらもご参照ください。
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