収入合算者のリボ利用の影響 質問者 Sさん 2018年5月8日
お世話になります。
私、(妻)年収430万、夫年収600万で、新築マンション5000万の購入を考えております。
夫33歳、妻32歳、
結婚して1年未満、貯金はほとんどなく、頭金は用意できて、200万ほどです。
購入は収入を合算し、私(妻)は連帯保証人にする形で考えておりますが、私にはショッピングリボ払いが70万ほど残ってます。
返済などは遅れたことはなく、マンションができる頃には完済予定なのですが、この
場合、ローンがおりるのは難しいでしょうか?
夫には特にローンなどは何もなく、勤務先は大手企業です。
ご回答よろしくお願い致します。
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収入合算者のリボ利用の影響 回答者 FP鈴木 美和子
Sさん、こんにちは。
奥さまがショッピングリボの借入が70万円ある状態で、住宅ローンの連帯保証人になれるかのご相談ですね。
ご主人は借入はないとのことですので、まずはご主人の返済負担率を考えてみます。
住宅ローンの審査の際には、返済負担率というものがあります。
返済負担率というのは、年間の住宅ローン返済額を年収で割って求めるものです。
まずはご主人1人で確認してみます。
借入の金利がわかりませんので、今月の一般的な35年の固定金利、1.350%
で試算してみます。
住宅ローン年間返済額 約180万円 ÷ 年収600万円 =返済負担率 30%
一般的な金融機関の審査でみる返済負担率は、
年収400万円以上の場合は35%以下
のため、ご主人は30%ですから、ご主人お一人でも他にローンを抱えていなければ、返済負担率の審査上は通りそうです。
奥さまが収入合算になる場合は、返済負担率にリボ払いも影響してきますので、それも加味して試算する必要があります。
(住宅ローン年間返済額 約180万円+ショッピングリボ 年返済額)÷ 年収(600万円+430万円) =返済負担率
この場合でも、リボの残額から考えても返済負担率は30%に満たないため、審査上問題はないと思われます。
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