住宅ローンの借り換えは、とても手間暇や諸費用がかかるものです。しかしその手間隙をかけ、諸費用をかけても、条件に合う方であれば、とても大きなメリットを得ることができます。
ご自身の生活に影響する、その効果の大きさを考えれば、住宅ローン借り換えを考える価値は十分にあります。
ここではまずは住宅ローン借り換えにかかる大まかな流れを知り、準備をしていきましょう。
住宅ローンの借り換え、と漠然に思いついても、自分が借り入れている金利とさほど変わらなければ、なかなかメリットは出ないもの。
まずは世の中の住宅ローン金利と、借り入れている金利を比べてみましょう。
一般的に、以下のような方は借り換えすると効果がでやすいと言われています。
・住宅ローン残高が1,000万円以上ある
・住宅ローンの残存年数が10年以上ある
・現在の住宅ローン利率が2%以上(借り換え後との金利差が1%以上期待できる方)
・住宅ローンの優遇金利幅が0.5%以下
・旧住宅金融公庫の段階金利上昇が間近
・公的金融機関の住宅ローンを組んでいる
もし一つでも該当すれば、借り換えを検討してみましょう。
漠然と利息は減りそうなことはわかったけれど、借り換えといっても、どうすればよいかわからず、本やネットを眺めるばかり。
調べ始めたけれど、何百とある金融機関がどう違ってどこが良いか、自分にはどんな住宅ローンが合っているのか、審査は通過しそうか、本当にメリットがでるのかもわからない。
書類はどこから手をつけたらよいかわからず、時間ばかりがたってしまう。
そんな場合は、借り換え相談などを活用されると便利です。
当社でも無料でできる住宅ローン借り換え診断をご案内しています。
金利は毎月変わります、
借り換えはタイミングがとても大切です。
いまが借り換えのいいタイミング、と思ったら、そのタイミングを逃さないように即行動しましょう!
住宅購入の時と同様に、金融機関の事前審査が必要です。
借り換え希望金額の住宅ローンを組むことができるか、審査を受けます。
たとえば転職していたり、収入が下がったり、住宅ローン以外のローンが増えていたり、さまざまな理由で審査にひっかかってしまうことも。
失敗しないよう、事前に十分準備し、事前審査にのぞみましょう。
住宅ローンの申し込みを正式に行います。
事前審査でおおよそ借り入れできるらしいことは確認ずみですが、金融機関による本審査が本当の審査になります。
たとえば事前審査から本審査までの間に借り入れる人の状況が変わったときは本審査に通らないかもしれません。
状況が変わらないよう、この期間は特に重要な期間ですから、本審査通過までしっかりと毎日を過ごしましょう。
金融機関の本審査を通って承認されると、金融機関と正式なローン契約(金銭消費貸借契約)を結びます。
借り入れしていた金融機関へ一括返済の連絡をし、手続きをします。
新しい住宅ローンの実行手続きを行います。
以上が、住宅ローンの借り換えの流れになります。
次のステップは、 借り換えに関する注意点です。
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