「フラット35リノベ」は、リノベーションによって中古マンションの性能を本来の性能よりも上げた場合、金利を優遇してくれる制度(金利引下げ幅年▲0.6%)になります。(省エネルギー・耐震性等の住宅性能を一定以上向上させるリフォーム工事をいいます。)
「フラット35リノベ」は2つの利用方法
1.中古住宅を購入して性能向上リフォームを行う(リフォーム一体タイプ)
2.住宅事業者により性能向上リフォームが行われた中古住宅を購入する場合(買取再販タイプ)
があります。
ここでは、
1.中古住宅を購入して性能向上リフォームを行う(リフォーム一体タイプ)
を説明します。
フラット35リノベ
の商品概要は以下のようになっています。フラット35リノベ |
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申込先 |
・フラット35(リフォーム一体型)の取扱金融機関に申込み |
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申込み |
・申込時の年齢が満70歳未満(親子リレー返済を利用する場合は、満70歳以上の方も申込み可能です。)
※ すべての借入れとは、フラット35(リフォーム一体型)のほか、フラット35(リフォーム一体型)以外の住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、カードローン(クレジットカードによるキャッシング、商品の分割払いやリボ払いによる購入を含む)等の借入れをいいます(収入合算者の分を含む) |
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資金使途 |
・申込み本人又は親族が住むための中古住宅の購入及び中古住宅の購入と併せて行うリフォーム工事に必要な資金 |
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借入れの |
・住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合する住宅 |
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借入額 |
・100万円以上8,000万円以下で、「中古住宅購入価額とリフォーム工事費の合計額」以内 |
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借入期間 |
・15年(ただし、申込み本人又は連帯債務者の年齢が満60歳以上の場合は10年)以上で、かつ、次の1又は2のいずれか短い年数(1年単位)が上限となります。
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借入金利 |
・全期間固定金利 |
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返済方法 |
・元利均等毎月払い又は元金均等毎月払い |
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担保 |
・借入れの対象となる住宅及び敷地に、住宅金融支援機構を抵当権者とする第1順位の抵当権を設定します。 |
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保証人 |
・必要ありません。 |
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団体信用 |
・万一の場合に備え、機構団体信用生命保険特約制度が用意されています。
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火災保険 |
返済を終了するまでの間、借入れの対象となる住宅については、火災保険(任意の火災保険または法律の規定による火災共済)に加入します。 |
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融資手数料・ |
・融資手数料は取扱金融機関によって異なります。 |
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保証料・繰上 |
・必要ありません。 |
申込者からフラット35(リフォーム一体型)の取扱金融機関へ借入れの申込みをします。
フラット35の取扱金融機関であってもフラット35(リフォーム一体型)を取り扱っていない金融機関があります。
通常の申込書類に加えて、下記書類の提出が必要となります。
・借入申込みに係る申出書(フラット35リノベ(リフォーム一体タイプ)
・リフォーム工事費の金額が確認できる資料(工事請負契約書、注文書・請求書等)
リフォーム工事前の中古住宅について、「フラット35」の技術基準への適合状況及び「フラット35リノベ」の技術基準(リフォーム工事により適合させる基準に限ります。以下同じ。)に適合していないことを適合証明検査機関が確認します。
「フラット35(リフォーム一体型)」の資金実行はリフォーム工事完了後となります。中古住宅の代金決済の際に「つなぎ融資」が必要な場合は、取扱金融機関にご相談ください(「つなぎ融資」は取扱金融機関等のローンです)。
リフォーム工事に関する計画図書等により、「フラット35」及び「フラット35リノベ」の技術基準に適合する工事計画となっていることを、適合証明検査機関が確認します。
リフォームの実施
リフォーム工事後の中古住宅について、「フラット35」及び「フラット35リノベ」の技術基準に適合していることを適合証明検査機関が確認します。
金銭消費貸借契約手続時までなど、取扱金融機関の定める時期までに適合証明検査機関が発行する適合証明書を提出してください。
お客さまと取扱金融機関との間で、融資のご契約を行っていただき、資金をお受取りいただきます。 同時に抵当権設定手続も行っていただきます。また、つなぎ融資をうけている場合はつなぎ融資を返済します。
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